風邪
 
どうもこんばんは、管理人のハルです。

今回のテーマは“葛根湯”(かっこんとう)について。

「風邪のひき始めに葛根湯が効く」

というのはよく聞きますが、どうして葛根湯が風邪に効果的なのか、ご存知でしょうか?漢方だから何となく効きそうだというイメージで飲んでしまっている人もきっといらっしゃる事でしょう。

今回は葛根湯が風邪に効く理由と、その効果的な飲み方についてご紹介したいと思います。

そろそろ真冬の到来です。寒くなってきて風邪を引きかけているという方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
 
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葛根湯ってどういう漢方薬なの?

 

葛根湯

画像参照:http://www.meijo-u.ac.jp/


葛根湯は中国において古くから伝わる漢方薬で、その歴史は1800年以上も前にさかのぼると言われています。

約1800年前に書かれた中国の古典『傷寒論(しょうかんろん)』にもその存在が記されているのです。

ご存知のとおり、葛根湯は風邪のひき始めに飲む漢方薬ですが、具体的にどのような作用があるのか、ご存知でしょうか?

葛根湯には主に7つの生薬が入っており、それらが混ざり合って”葛根湯”という一つの漢方薬として使われています。では、それぞれの生薬の効果を簡単に見ていきましょう。
 

カッコン・・・発汗や解熱作用。葛根湯の主な成分です。
シャクヤク・・・鎮痛作用。
マオウ・・・鎮咳(ちんがい)作用。※咳をしずめる効果
ショウキョウ・・・食欲増進、発汗作用。
タイソウ・・・滋養強壮、利尿作用。
ケイヒ・・・発汗、解熱、鎮痛、整腸作用。
カンゾウ・・・鎮痛、鎮咳作用。

 
それぞれの生薬にはこのような作用があり、葛根湯として服用する事で、血流や発汗を促し、代謝の改善に効果を発揮します

代謝が良くなるという事は体の免疫力が高まりますので、風邪の初期症状であれば風邪を吹き飛ばすことが出来るというわけです。

葛根湯の効果的な飲み方は?

では、葛根湯の効果的な飲み方についてご説明しましょう。
 

・喉のイガイガ
・寒気
・関節痛
・咳
・熱っぽい
・頭が痛い
・ボーっとする

 
こういった風邪の初期症状が出たら、まず葛根湯を飲みます。

西洋医学のお薬は食後に飲むものが多いと思いますが、漢方の場合は基本的に食前や食間などの空腹時に飲んでください。この時、冷たい水よりも温かい白湯などで飲む方が吸収されやすい為、効果的です。

そして飲んだ後にオススメなのが“お風呂”

小さい頃、「風邪を引くとお風呂に入ってはいけない」と親に言われた事はありませんか?しかし実はこれ、特にお風呂に入ってはいけない理由はないのです。

強いて言うのであれば、湯冷めしてしまった時に体が冷えてしまったり、熱湯であれば体力を消耗してしまうので、風邪を引いた時はやめておいた方が良い、という考えからこういった風習が広まったそうです。

ずばり、風邪のひき始めには葛根湯を飲んだ上でお風呂に入り、体を温めるのが効果的です。体温を上げて汗をかく方が風邪のウイルスを撃退することが出来るからです。

体内から悪いものを汗と一緒に追い出すイメージでゆっくりと浸かるようにしましょう。のぼせるのだけは注意してくださいね。
 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ポイントをまとめておきましょう。

・葛根湯は7つの生薬から成り、血流・発汗・代謝促進効果がある
・食前や食間などの空腹時にお湯で飲むのがより効果的
・葛根湯を飲んだ後はお風呂に入って体を温める

こんな感じでしたね。

葛根湯は漢方の中でも知名度が高く、それこそ風邪のひき始めに飲むという方も多くいらっしゃるかも知れませんが、このように飲む事でより風邪が治りやすくなります。

キレの良い漢方薬なので、正しく服用すると効果が出るのも早いのです。

「風邪かな?」と思ったら、ぜひ葛根湯を飲んでみてくださいね!
 
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