どうも、管理人のハルです。
今回のテーマは“コーヒーの健康効果”について。
朝の寝起きや食後、仕事の合間などにふと飲みたくなるコーヒー。ふわっと香る挽きたての豆の香りってたまんないですよね。
私もコーヒーは大好きなのですが、毎日飲んでいるこのコーヒー、実は飲む量さえ気をつければ体にとっても良い飲み物なんです。
・胃が痛くなるからあんまり飲みたくない
・健康に良いとか悪いとか色んな説あるけど実際どうなの?
こういう方も沢山いらっしゃるでしょう!
そこで今回は、“コーヒーを飲む事で得られるメリット”をご紹介したいと思います。コーヒー好きな方もそうでない方も、ぜひ参考してみてくださいね!
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コーヒーが健康に良い13の理由
1.二日酔いに効く
コーヒーに含まれるカフェインには、二日酔いの頭痛の原因となるアセトアルデヒドを体外へ追い出す効果があります。
脳の血液循環をスムーズにし、二日酔いを改善してくれます。飲み過ぎた次の日の朝は、1杯のコーヒーでスタートを切りましょう!
2.血糖値を下げる&脂肪燃焼でダイエット効果
コーヒに含まれるクロロゲン酸には、血液中の糖の吸収をやわらげ、脂肪の燃焼を助ける働きがあります。血管に吸収される糖や脂質も防いでくれるので、ダイエットにも効果的といえます。
朝の食事前にコーヒーを飲むと、その日一日の血糖値の急上昇も緩やかにすることができますよ。
また、ダイエットで運動する際は、開始20~30分前にブラックコーヒーを1杯飲むと、より高い効果が得られます。
3.糖尿病の予防に
コーヒーを飲む事で2型糖尿病にかかる危険性が減少する、という研究結果も報告されています。
なんとコーヒーを飲まない人に比べ、飲む人は第2型糖尿病の発症率が50%も減少したのだとか。
生活習慣が乱れがちで糖尿病予備軍の方はぜひ今からコーヒーを習慣づけましょう!
4.リラックス効果で鬱(うつ)になりにくい
疲れている時にコーヒーを飲むとリラックスできるという方もきっと多いのではないでしょうか?
淹れたてのコーヒーの香りは体にリラックス効果をもたらしてくれます。精神的にも肉体的にもリラックスをする事で、鬱になりにくいという事が分かっています。
また自殺予防なんかにも効果があるそうですよ。
5.認知症のリスク軽減
コーヒーに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)には認知症を予防する効果も期待されています。
フィンランドのクオビオ大学による調査によると、毎日3~5杯のコーヒーを飲むと認知症発症のリスクが65%も低下したという結果も出ているのだとか。
クロロゲン酸は、脳に沈着する「アミロイドβ」という認知症の原因物質の蓄積を防いでくれるのです。
6.脳を覚醒し集中力を高めてくれる
コーヒーを飲むと眠気が覚めて脳が覚醒するというのは経験のある方も多いと思います。
これは、カフェインがアデノシンという物質の働きをブロックし、眠気を覚ましてくれるからなんですね。
また、コーヒーの香りが脳の活性化を促し、頭の回転や集中力を高めてくれるという効果もあります。
7.肝がんや胃がんのリスクが減少
コーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェ酸によって肝ガンや胃ガンのリスクが軽減するという事が報告されています。そして、コーヒを飲む事で抗がん剤の効果も高まり、ガン再発のリスクが下がる可能性もあるそうです。
また、肝機能が良好になり、肝硬変や肝不全などの予防にも効果があります。
8.短時間睡眠で取り入れるとスッキリ起きれる
短時間睡眠をしたい時は、コーヒーを飲んでから寝るとカフェインの効果でスッキリと起きる事ができます。カフェインは摂取後約30分後に効果が現れるので、それを計算して飲むと良いでしょう。
また、このコーヒーを摂取して短時間睡眠をすると、起きた時の認知力が最大に発揮されるそうです。勉強や大事な会議がある時などには抜群の効果を発揮してくれそうですね。
9.シミ予防で美肌効果も
コーヒー豆に含まれるポリフェノールの一種クロロゲン酸には、肌にメラニンを作らせない働きがあり、シミの予防効果があります。
美肌を手に入れたい人は積極的に取り入れると良いかもしれませんね!
10.尿酸値を抑えて痛風予防に
アメリカ・カナダの研究によると、コーヒーを習慣的に飲む事で尿酸値が抑えられるという結果が出ています。
尿酸値が高いと痛風の原因になってしまうので、コーヒーを飲む事で痛風予防にもなります。お酒好きの方はぜひコーヒーも取り入れてみてくださいね。
11.歯周病や虫歯予防に
コーヒーを飲む事で虫歯や歯周病の予防にもなるという事が分かっています。これはおそらく抗酸化作用が働いているものと考えられていますが、歯についた歯垢を分解する効果があるそうです。
コーヒーは口臭や着色など、あまり口周りには良いイメージはありませんでしたが、これは意外ですね!
関連:【毒出しうがい】歯周病と口臭予防に効果的な歯垢の取り方!正しいやり方は?
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12.血管を広げて血流を良くする
コーヒーに含まれるカフェインは、血管を拡張し、血流を良くする働きがあります。
特に腎臓の血管を広げてくれる為、腎臓の働きである血液のろ過がスムーズに行われ、血液を綺麗にしてくれる効果も期待できます。
13.クロロゲン酸で動脈硬化予防
動脈硬化とはご存知の通り、血管が酸化して錆びつき、硬くなってしまう症状です。
心筋梗塞や脳卒中の原因にもなってしまう恐い病気ですが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は血管の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防してくれる効果が期待できます。
カフェインで血管を広げ、クロロゲン酸で酸化を予防してくれるので、コーヒーは血管にも良い飲み物といえますね。
実際に毎日3~4杯コーヒーを飲む人は血管年齢が実年齢よりも若い人が多いという調査結果もあるみたいですよ。
コーヒーのメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?コーヒーが体にもたらす健康メリット、沢山ありましたね。
ただこれらは飲み過ぎてしまうと全て逆効果になり兼ねないので、一日3杯~4杯を目安に飲むと良いと思います。
また、これらはあくまでブラックコーヒーの話です。甘くしたい場合はハチミツを入れたり、ミルクを入れたい場合は豆乳を入れると、より高い健康効果を得ることができますよ!
“コーヒーライフで健康に”。ぜひ。今からはじめてみてはいかがでしょうか。
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