どうもこんにちは、管理人のハルです。
今回のテーマは“生姜(しょうが)”の健康効果について。
皆さんは、生姜といえばどのような時に食べますか?
パッと思いつくのは、うどんや冷や奴を食べるとき、あとは個人的には吉野家の牛丼に紅生姜を入れるくらいかな〜ってところですが……、実は風邪のひき始めや、体が冷える時に食べるとそれらの症状を改善してくれる効果があるのです。
そして、その食べ方によってもそれぞれ効果が変わってくるので、症状によって食べ方を変えるのが好ましいでしょう。
今回は風邪や体の冷えに効く“生姜”の効果と、それぞれの食べ方についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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生の生姜は風邪のひき始めに効果的
まず、風邪の初期症状に効く生姜の食べ方をご紹介します。
風邪のひき始めには、“生の生姜”を食べるのがオススメです。セルフのうどん屋さんなんかでよく見る、すりおろされた生姜なんかはそれに当たりますね。
生の生姜には「ジンゲロール」という成分が作用し、体の表面を温める効果があります。それによって発汗作用が期待できる為、風邪のひき始めに食べることで、体を温めて免疫力をアップさせてくれるのです。
乾燥した生姜は冷え性の改善にオススメ
続いて体の冷えを改善する生姜の食べ方について。
体の冷えを改善するには、加熱させたり、乾燥させた生姜を食べるのが効果的です。
生の生姜に含まれているジンゲロールは、乾燥させたり、加熱する事で「ショウガオール」という成分に変化します。
このショウガオールの辛味成分には、血管を広げ血流を促進させる効果があるので、それによって体を内側から温めてくれるのです。
「体が冷えて仕方がない」という時は、生姜を乾燥させるか、加熱して食べると体がポカポカしてくるのでオススメです。
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乾燥生姜の作り方をご紹介
生姜を加熱・乾燥させるやり方についてもご説明しておきましょう。
1、まず、生姜は皮を剥かずに洗ってください。そして拭いて水分をしっかりと飛ばし、なるべく薄くスライスします。
2、次に、その薄切りにした生姜を重ならないように並べ、耐熱皿に並べます。
3、電子レンジで加熱します。500Wで約5〜7分間温めてください。※この時、加熱し過ぎてしまうと生姜が燃えてしまう事もありますので、様子を見ながら行なってください。
4、ザルにペーパータオルを敷き、そこに温めた生姜を並べます。そして、そのまま冷蔵庫に1〜2日間入れて、出来上がりです。
特に難しい事はありませんよね。簡単に出来ちゃうので、この寒い時期は特にすぐに食べられるように作り置きをしておくのもオススメです。
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まとめ
生姜の効能、いかがでしたでしょうか?
生か乾燥しているかよって、それぞれ違う効果が得られるというのは知らなかった方も多かったのではないでしょうか?
簡単にまとめますと、
・風邪の初期症状には生の生姜
・体の冷えの改善には乾燥・加熱させた生姜
が、それぞれ効果的だという事です。ぜひ、症状によって使い分けてみてください。
あと、最近はこのような「冷え知らずさん」という生姜を使った食品が販売されていて、しかも結構流行っているみたいですよ↓↓気になる方はチェックしてみてくださいね!
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