どうも、管理人のハルです。
今回のテーマは“静脈マッサージ”について。
全身には想像以上の毛細血管が張り巡らされています。この毛細血管は体の隅々にまで必要な栄養素を届け、また不要になった老廃物などを排出する役割を果たしています。
しかし、現代人は気温の変化やストレス、運動不足など、体の血流が悪くなるような環境に常にさらされがちです。このような血行不良が続くと、ゴースト血管や瘀血(おけつ)を引き起こし、冷え性をはじめとする様々な症状の原因となっていまいます。
そこで今回は、それらの血行不良を防ぐ静脈マッサージのやり方をご紹介しましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ゴースト血管や瘀血ってどんな症状?
ゴースト血管とは
ゴースト血管という言葉は初めて聞かれる方も多いでしょう。全身の毛細血管は、実は血液の通わなくなると幽霊のように消滅してしまうことがあります。
信じられないような話ですが、血行不良の方は頻繁にこの現象が起きている場合があります。これでは指先など重要な場所に酸素などの物質が届きづらくなってしまい、末端冷え性の原因にもなってしまいます。
瘀血(おけつ)とは
瘀血(おけつ)とは漢方用語で、古い血液がうまく流れずに滞ってしまったり、水分の少ないドロドロとした状態になること。舌の裏をチェックして、血色が紫っぽい色をしていると瘀血の疑いがあります。
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自宅でできる2種類の「静脈マッサージ」方法
これらのトラブルは、ご自分でも改善することが可能です。以前TVでも紹介されていた医師の勧める“静脈マッサージ”なら、特別な知識がなくても予防することができます。
静脈マッサージは誰でもできるマッサージ法ですので、ぜひ試してみてください。
耳の静脈マッサージのやり方
一つ目は耳のマッサージ。
耳を付け根から指でしっかりつかみ、ひねるように揉みほぐします。時間は2~3分でも大丈夫。続けていると顔がポカポカするのが感じられると思います。
耳はたくさんのツボが集まり、また体の末端なので毛細血管も多く存在します。耳をほぐすことで、頭部全体の血行を改善できます。
血行が悪くて顔色が悪い、目の下のクマが目立つ、という時にやってみるのもオススメです。
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足の静脈マッサージのやり方
続いては足の静脈マッサージ。冷え性に悩む方には特におすすめです。
足先から順番に、足の甲、ふくらはぎ、太腿、最後にそけい部を優しくなでていきます。二回目には筋肉をしっかり揉むようにして、同じ順番にマッサージをします。足の指は一本ずつ丁寧にほぐすようにしましょう。
足にはたくさんの血管が集中しており、特にふくらはぎの筋肉は全身の血行にも大きく影響しているため、マッサージが欠かせません。足が冷えて仕方ないという方はぜひお風呂上りなどにやってみてくださいね。
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静脈マッサージのやり方まとめ
いかがでしたでしょうか?
血行不良により様々な症状で悩んでいる方は少なくありませんが、この静脈マッサージを知っているのといないのではかなり違います。
ゴースト血管や瘀血は、放っておくとさらなるトラブルを招く原因にもなります。体質だからしょうがない、と諦めてしまう前に、毎日ちょっとの時間でいいので揉みほぐしてみましょう。
全身がぽかぽかしてくることで、血行だけでなく気分も変わってくるはずです。これからは自宅で気軽に体質改善をしてみましょう。
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