いよいよ寒波の到来ですが、冷え性の方からするとこんなにツラい季節は無いはず。ただジッとしているだけでも手足の末端や下半身が冷えるので、寝ようにも寝られないですよね。
そんな冷え性でお悩みの方に、今回おすすめしたいのが、体の冷えを改善する、“冷え知らず”の3つのツボ。
体が冷えた時はぜひ一度、今回ご紹介するツボを刺激してみてください。きっと効果を感じていただけるとおもますよ。
それでは早速見ていきましょう。
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冷え性を改善する冷え知らずの3つのツボ
1、太渓(たいけい)
まず一つ目は「太渓(たいけい)」。
このツボは、足の内側のくるぶしと、アキレス腱の間に位置し、腎の働きを高める働きがあります。
下半身が冷えるという方は、ぜひ覚えておきたいツボの一つです。
ちょっとした休憩時間や、帰宅後にテレビを見ながら、ここを刺激してあげましょう。
2、命門(めいもん)
そして二つ目は「命門(めいもん)」。
これは背中の、ちょうどおヘソの裏あたりに位置するツボで、背骨と背骨の間にあります。
ここを刺激することで、主に冷え性や腰痛の改善に効果があります。
背骨の間にあるツボなので、自分で触ってもちょっと分かりづらいかもしれませんが、後ほど、ここを温めるオススメの方法をご紹介しますので、お楽しみに。
3、腎兪(じんゆ)
そして三つ目は上の画像にもある「腎兪(じんゆ)」。
これは、先ほど紹介した命門(めいもん)のすぐ横、指二本分くらい外側に位置します。
主に泌尿器や生殖機能を司る腎(じん)の働きを高める効果があります。女性は特に覚えておきたいツボの一つですね。
これらのツボの効果的な温め方は?
それでは先ほど少し触れた、これらのツボを効果的に刺激するオススメの温め方をご紹介します。
内側のくるぶしとアキレス腱の間にある太渓(たいけい)は、指で押さえるのも良いですが、足を横に寝かせてあげると、お灸を置くのにもちょうど良い場所なので、
「今日はいつもより足が冷えるな」
という日はお灸を据えてあげるのもオススメです。
そして、背中に位置する命門と腎兪。この2つのツボはちょうど横一列に並んでいます。
このツボを効果的に刺激するには、ここに使い捨てのカイロを貼るのがオススメです。
三つのツボがほぼ一列に並んでいるので、一枚カイロを貼ることで、一度にこれらのツボを刺激することができるのです。
ここにカイロを貼ることで、下半身が徐々に温まり、冷え性の改善に効果を発揮してくれます。
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まとめ
冷え性を改善する、”冷え知らず”の3つのツボ、いかがでしたでしょうか?
これらのツボは主に体を温めるパワーが強い為、体を芯から温めてくれる効果が期待できるのです。
「ツボやお灸ってホントに効くの?」
って方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり少し押さえてみるくらいではあまり効果は期待できません。
ちょっとした空き時間や寝る前などに、揉んだり温めてあげる事を習慣づける事で、それらの効果を感じる事ができるのです。
冷え性でお悩みの方は、ぜひ一度ためしてみてくださいね。
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