どうも、管理人のハルです。
今回のテーマは“体を温める方法”について。
年が明けてついに真冬の到来ですね。この時期の一番の悩みといえば“冷え”。体が冷えて冷えて仕方がないという方も多いのではないでしょうか?
「ただでさえ冷え性なのに……」とお悩みの方に、今回は今まで当サイトでご紹介してきた体を温めて冷え性を解消する方法をまとめてみました。
これを読んで、ぜひこの寒い冬を乗り越えてみてはいかがでしょうか?それでは早速見ていきましょう!
スポンサーリンク
体を温めて冷え性を解消する22の方法
1.乾燥生姜を食べる
体を温める効果のある食べ物の代表格である“生姜”。しかし、生姜も食べ方によって体にもたらす作用が変わってきます。
生の生姜を食べるとジンゲロールという成分によって体の表面を温める効果があり、風邪のひき始めに効果的です。一方、乾燥させた乾燥生姜にはショウガオールという成分が働き、血管を広げて血流を促進し、冷えの改善に効果が期待できます。
なので、冷え性を改善したい場合は乾燥生姜を食べるのがオススメです。
関連:【生姜の効能】風邪の改善や体の冷えに効く効果的な食べ方は?
2.青竹踏みで足のツボを刺激
足の裏というのは体の様々な臓器につながる重要なツボが沢山集まっています。そこで活躍するのが青竹踏み。
青竹踏みを踏むことで、それらのツボを刺激して体の臓器を活性化させる事ができ、冷えの改善が期待できます。
コツとしては、体の巡りを良くするために踏み始める前に1杯の水を飲むこと。そして、壁に手をついてアキレス腱を伸ばしながら踏むとストレッチ効果もあってなお良し!
関連:冷え性の改善に青竹踏みが効く!足裏のツボを押すのが効果的
3.名医オススメ!肩甲骨マッサージで冷え解消
“冷え性の名医”である小林暁子先生がオススメしていた肩甲骨マッサージ。
やり方は、両手を肩の前に出して手首でクロスさせます。その状態で肩甲骨を軸にして十分に回してあげます。これを行う事で、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ血流が改善し、冷えの解消に効果的です。
実際に3分間続けてみてください。体がポカポカするのを感じてもらえると思いますよ?
関連:冷え性の名医が教える最強に効く解消法は肩甲骨マッサージと冷たい水?
4.静脈マッサージでゴースト血管を解消
体中に張り巡らされている毛細血管。血流が滞ることで毛細血管まで血が巡らなくなると、「ゴースト血管」という血の通わない血管になってしまい、末端冷え性を引き起こしてしまいます。
これを解消するのが静脈マッサージです。静脈をマッサージすることでこれらのゴースト血管にも血が行き届くようになり、冷えの解消が期待できます。
耳をまんべんなく揉みほぐす耳回しマッサージや、足を下から上へと揉みほぐす事で血流を促進することができますよ。
関連:【血行不良】冷え症の原因はゴースト血管?解消に効果的な2つの静脈マッサージのやり方
5.ヨガの太陽礼拝のポーズで血行促進&リラックス
参考:https://www.youtube.com/watch?v=G-6WlKYOK5o
最近流行りのヨガ。その中でも基本的な太陽礼拝のポーズがオススメです。
体全体を満遍なく使うこのポーズは、全身ストレッチの効果も高く、滞った血流を促進するのにはまさにうってつけのポーズです。また、ゆっくりとした腹式呼吸を意識することでリラックス効果も得られます。
冷え性だけでなく、肩凝りやむくみの改善も期待できますよ。
関連:【ヨガ】太陽礼拝ポーズでダイエット!冷え性肩こり解消効果も!やり方は?
6.朝に白湯やコーンスープを飲む
寝起きは体の基礎代謝が落ちている為、胃腸などの臓器が十分に働いておらず、“冷えやすい体”になっています。
それを解消するのが白湯を飲むこと。白湯を飲むことで体の内部を温め、臓器を活性化させることができます。朝は消化も遅いので、じっくりと時間をかけて飲む事で徐々に代謝を上げる事ができますよ。
また、白湯以上にオススメなのがコーンスープ。コーンスープはご存知の通り“とろみ”があるので、体の中での保温時間が白湯の倍にもなるのだとか(約2時間)。
ぜひ朝食に採り入れてみてはいかがでしょうか?
関連:冷え性の改善に白湯が効果的!基礎代謝のアップでダイエット効果も?
7.寝起きに冷たい水を飲む
先ほどの白湯とは真逆の、冷たい水を寝起きに飲むこと。こちらも冷え性の名医である小林暁子先生が実践しているという方法です。
寝ている時は基本的に自律神経が副交感神経優位のリラックスモードにありますが、起きざまに冷たい水を飲むと自律神経が交感神経に切り替わり、血行が良くなるのだとか。
また、寝起きに水を飲む事で腸の働きを活性化させることもできるので、便秘の解消にも効果が期待できますよ。
8.お灸で冷えのツボを刺激!カイロも
お灸やカイロを使って、“冷えに効く3つのツボ”を刺激してあげるのも効果的です。
・背中のちょうどおへその後ろ付近に位置する命門(めいもん)
・命門の指2本くらい外に位置する腎兪(じんゆ)
カイロは命門と腎兪であれば1枚で届く範囲なので、一緒に温めてあげるのが良いでしょう。
また、おへそ付近には大きな血管が通っていて、下半身へ続く血管とも繋がっているので、おへそ付近にカイロを貼ってあげるのもオススメですよ。
関連:【冷え知らず】冷え性を改善する3つのツボ!カイロとお灸が効果的
9.スクワットで脚の筋肉を鍛える
冷えの主な原因である血行不良。特に女性に冷え性の人が多いのは、下半身から心臓へ血液を送り返す力が弱い為といわれています。
それを解消するのにオススメなのがスクワット。脚の筋肉は“第二の心臓”と呼ばれています。下半身で滞ってしまった血液をポンプのように心臓へ押し返してくれるのがこの脚の筋肉という事ですね。
毎日10回でも良いので自分に負荷を掛けながらこのスクワットを行ってみてください。続ける事で冷え性の改善が期待できますよ。
関連:冷え性の改善にスクワットが効く!効果的な正しいやり方はコレ
10.オリーブオイルで体を温める
生姜や玉ねぎ、かぼちゃ、ニンジン、ニンニクといった食べ物は、体を温める作用があります。そういった食材をオリーブオイルと一緒に摂ることで体の中で熱を保つことができます。
というのも、オリーブオイルは普通の油と比べて、油膜が3倍ほど広がりやすいという特性があります。なので、それらが胃の中でしっかりと食材にフタをする為、体を温めてくれる効果が期待できるのです。
オリーブオイルは抗酸化作用も高いので、体に良いことずくめですね。エクストラバージンオイルがオススメです。
関連:冷え性の改善にオリーブオイルが効く?体を温める食材と一緒に摂ろう
11.就寝前に腹式呼吸でリラックス
「体が冷えて冷えて全然眠れない!」そんな時は体を温めてリラックスできる腹式呼吸がおすすめです。
リラックスしてあぐらをかいて座り、「1…2…3…4」という具合に、鼻からゆっくり大きく息を吸い込みます。この時、肩で息をするのではなく、お腹いっぱいに空気を入れるように意識してください。
そして、次は逆に8秒かけて口から息を吐きます。そしてまた吸うのを繰り返します。これを5分ほど続けてみてください。体がほんのり暖かくなるのを感じられると思いますよ。
これを行う事で自律神経が整い、体をリラックスモードに持っていくことができますよ。
関連:【冷え性対策】寒くて寝れない時に効果的!就寝前の簡単リラックス法
12.足首回しマッサージや足指体操で冷え解消
先ほど出てきましたが、脚は第二の心臓。しっかりと足の先まで血液を循環させてあげるには、筋肉が凝り固まっていてはいけません。
そこで足首を回してほぐしてあげることで足の先まで血液が巡るようになります。左足は右手で、右足は左手で持ってしっかりと回してあげましょう。
また、足の指先で「グーパー」を繰り返すことで足の先まで血液を行き届かせることができます。足が冷えて仕方がないという時はこの運動がオススメですよ。
関連:冷え性やむくみの解消には足首回しマッサージが効果的!やり方は?
スポンサーリンク
13.5本指でシルクの靴下を履く
寒くて寝付けない、そんな時の対策としてもう一つ効果的なのが5本指のソックスを履くこと。
これがなぜ冷えの解消に良いのかというと、5本指が独立したソックスを履くことで指が一本ずつ温められるからなんですね。
指全体を覆う普通の靴下と比べると、こちらの方が全部の指の血液循環が良くなる為、末端冷え性の解消には効果的なのです。
デトックス効果も期待できるシルクの靴下が特にオススメですよ!
関連:足の冷えやむくみの解消には5本指のシルク靴下が◎デトックス効果も
14.ふくらはぎマッサージ
太もも、足首ときたらもちろんふくらはぎも欠かせません。ふくらはぎをマッサージして血液循環を良くしておくことも冷え性の予防解消には効果的です。
お風呂上りなどの血行が良くなっている時に、足首からひざを意識してよく揉んであげましょう。
一緒に、膝下の足三里(あしさんり)、ひざ裏の委中(いちゅう)というツボを押してあげるのも良いでしょう。
関連:冷え性を改善するふくらはぎマッサージのやり方は?ダイエット効果も!
15.“冷え知らず”な生活習慣を心がける
悩ましい体の冷えは、日ごろ生活習慣で改善できるかも知れません。
・脚の筋肉を意識して、エレベーターより階段、自転車でなく徒歩にする
・体を温める作用のある冬の食材(かぼちゃ、大根、白菜など)を食べる
・体を締め付けないリラックスできるパジャマで寝る…etc
日常のちょっとした行動を少し意識してみるだけで、冷えを予防することが出来ますよ。
関連:ツラい冷え性を習慣で予防!”冷え知らず”を作る5つの対策
16.どこでも出来る冷え解消エクササイズ
仕事中でも家の中でもできる、冷え解消エクササイズをご紹介しましょう。
・椅子に座っている時に、足の指先で足首を上下させることでふくらはぎを鍛えられる
・家で寝ころびながら壁に足をかけることで、足に溜まった老廃物を流すことができ、血流改善とむくみの解消に効果的
・立ち仕事中や電車通勤で立っている時にお尻をキュッと締めるだけで、太ももとふくらはぎが鍛えられる
これらはいつでもどこでも出来るエクササイズです。ぜひ意識してやってみてくださいね。
関連:【これで改善】どこでもできる!冷え性を解消する4つのエクササイズ
17.冷えにNGな生活習慣を見直す
普段何気なく行っている習慣が冷えを引き起こしているかも知れませんよ。
・サラダが好きでいっぱい食べる → 温野菜にしましょう
・飲み物に白砂糖をたくさん入れると体を冷やす原因に → 黒砂糖やハチミツがおすすめ
・お風呂はいつもシャワー → 体が芯まで温まらず冷えが蓄積される
あなたは大丈夫ですか?ぜひチェックしてみてくださいね!
関連:【冷え性対策】野菜サラダや白砂糖の入れ過ぎが冷えの原因に?今すぐ見直したい5つの生活習慣
18.基礎代謝を上げて冷え改善
体が冷えると疲れやすい体になってしまいます。それを解消するのに効果的なのが基礎代謝を上げる事。
基礎代謝を上げるのにもっとも効果的なのはやはり定期的な運動です。足の筋肉を意識してウォーキングから始めてみましょう。8000~10000歩を目安に歩くと良いでしょう。
ウォーキング後はお風呂に入って体を温め、その後にストレッチをする事で血行の良い状態で眠りに就くことができます。
上質な睡眠は自律神経を整えてくれるので、この一連の流れを定期的に行いましょう。
関連:【疲れやすい】慢性疲労の原因は冷え性?基礎代謝を上げる4つの方法
19.ひざ下O脚を治して冷え対策
手や足の先が異常に冷える人は末端冷え性かも知れません。この末端冷え性は実は骨格の歪みによるひざ下O脚によってなってしまう可能性があるのです。
それらの解消法として効果的なのがコチラ。
・骨格の歪みからくる外反母趾対策。同じように股割り運動で小指を地面に付けて踏ん張る
まずは自分がO脚になっているかどうかチェックして、なっている場合はこれらを実践してみてくださいね。
関連:【改善対策3つ】手足が冷える末端冷え性の原因は膝下O脚?治す方法は?
20.インナーマッスルを鍛えよう
腰から下が寒いという冷え性の場合、“低体温型冷え性”かも知れません。これは体の内部(内臓)が冷える事で引き起こされる冷え性で、放っておくと肥満やむくみにも繋がります。
対策としてはインナーマッスルを鍛えたり、食事で体内を冷やさないようにするのが良いでしょう。インナーマッスルを鍛えるには体幹トレーニングを行うのが効果的ですよ。
関連:【肥満や老化の原因?】下半身の冷え性は内臓から!改善に効果的な対策は?
21.お尻ウォークで自律神経を整える
参照:https://www.youtube.com/watch?v=YICl2ZRU8bA
自律神経と体の冷えは大きく関わっていて、体が冷えると自律神経も乱れます。
例えばデスクワークでいつも同じ姿勢で作業をしていると体が凝り固まったり、姿勢が悪いと血流が悪くなります。血流が悪いと体が冷えて、冷え性だけでなくむくみの原因にもなってしまうのです。
そこでオススメなのが“お尻ウォーク”。骨盤まわりには自律神経が集中している為、骨盤の位置を元に戻してあげることで自律神経が整い、冷えの改善も期待できます。
関連:慢性的なむくみの原因は冷え?自律神経の改善にお尻ウォークが◎
22.首周りを温める
手首や足首、そして首を温めるようにしましょう。首周りは大きな血管や自律神経が集まっています。
ここを冷やしてしまうとあっという間に体は冷え切ってしまうので、特に秋口から真冬は、マフラーやネックウォーマー、リストバンド、レッグウォーマーなどをして寝るのがオススメです。
「体の熱を逃がさない」という事を意識しましょう。
関連:【夏の冷え性対策】自律神経の働きを改善する首周りのケア方法3つ
冷え性解消方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
こうやってみると冷えの種類も多種多様で、冷え性を改善するにはまず自分がどのタイプの冷えなのかをしっかり理解する事が大事だといえそうです。
ですが、今回ご紹介した内容はどの方法も体を温めるには効果的な事ばかりです。日頃からこれらを意識していきたいですね。
特に慢性的な冷え性でお悩みという方は、ぜひ色々と試してみてくださいね!それでは!
スポンサーリンク